セブン&アイの買収問題は今後どうなるか考察

セブン&アイの今後の行方はどうなる?

 

カナダのACT(アリマンタシォン・クシュタール)が日本のセブン&アイに買収提案を仕掛けてから約2ヶ月。

今なお交渉が続いており、予断を許さない状況です。

 

当時は外資サービスが日本の大手コンビニエンスストアを買収するという思い切った仕掛けに、セブン&アイをめぐる買収騒動はたちまち混乱を極め、経営陣及び株主にとって激震が走る内容でした。

 

セブンイレブンが持つ企業価値時価総額で判断すると約6兆前後であり、その企業をカナダのACTが買収額9兆にまで引き上げ、依然として敵対的買収も辞さない強硬な態度をとっています。

 

現在、セブンは伊藤忠筆頭株主とし、ACTの買収案を退ける方針をとっています。

海外事業が7割以上を占めるセブンのグローバルなマーケット戦略は、カナダのACTにとって非常に魅力的に見えたのでしょう。

 

しかしセブンは頑なにカナダの買収案を蹴っており、それどころか同業他社でありライバル企業でもあるローソン(伊藤忠が親会社)をMBO用語で言う「白馬の騎士ホワイトナイト)」に指定し、カナダの敵対的買収を退けようとする強い姿勢をとっています。

 

白馬の騎士ホワイトナイト)とは、敵対的買収を仕掛けられた企業が、他の企業と合併・買収してもらってその危機を避けようとする買収防衛策の1つです。その合併対象として挙がったのが伊藤忠が親会社であるファミマでした。

 

株主にとってはカナダに買収額を引き上げられ、株価が急上昇している今こそ「セブン早く売却してくれ」と急かしそうなものですが、2ヶ月前はともかくとして、現在の株価は少し値を下げており、株主や資金を提供するバンカーとしても特段旨みのない買収案となっております。

 

なので可能であれば、伊藤忠がセブンにTOB(株式公開買い付け)を行い、非上場化を目指してカナダの買収案を退けるという方法もあります。

 

と言うのも株価が少しずつ下落している今がチャンスなのです。

東証に上場済みの大手企業が上場を廃止するには、3分の2以上の株主からの賛同が必要であり、株価が落ちてカナダの買収案が消極的になっている今が絶好のチャンスです。

 

セブンとしてはこのまま経営を維持したい、という現状維持派が多数を占めており、ファミマなどライバル企業との合従連衡も、本来であれば不本意だったはずです。

 

セブンは経営規模や時価総額で言えばファミマに勝っており、ファミマに経営権を譲らなければならない可能性がある白馬の騎士ホワイトナイト)対策に打って出るのは、もちろん自分たちの経営を揺るがしかねない苦肉の策です。

 

今後セブン&アイの買収案をめぐる結末はどこに着地を見るのか。今後の動向を注視する必要がありますね。

 

 

江戸時代 女郎たちの末路

 
今でこそ家父長制という昔ながらの悪しき慣習はなりをひそめ、男性も女性も対等に活躍できる社会が実現されつつありますが、それでもいまだに男尊女卑という古い価値観が現代人を侵略していることもあり、日本ではどのような歴史の紡ぎが女性軽視という価値観を生み出してしまったのか、それを考えていきます。
 
 
ーー女郎とは?
 
女郎とは江戸時代に宿場や遊郭で性的サービスや性に関する接待を行い稼ぎを得ていた女性たちの総称のこと。
 
このような表現は非常に胸糞悪くなるのであまり表現したくはないのですが、性的に使い古された女郎たちは宿場遊郭を追い出され、ひどい時には身ぐるみを剥がされ、路上に放り捨てられたと言います。
 
それが今年入って始まった大河ドラマ・べらぼうの第1話にも生々しい表現がされており、女郎たちがいかに不当な差別を受けていたかどうかがハッキリとわかります。
 
中には雇い主を告発するために女郎の1人が屋敷に火をつけることもありました。
その火は南の強風に煽られ、東京一辺を焼き尽くした歴史的な大惨事に発展しました。
特に江戸の三大大火の1つである「明和の大火(めいわのたいか)」は、べらぼう序盤でも壮絶な火災シーンがVFXによって描かれていましたね。
 
遊郭や宿場を営んでいる人たちはとにかくお金を儲けようと必死でした。
吉原遊郭はその代表格ですが、女郎の雇い主たちは他の宿場に客を取られないよう、フレッシュな女郎を取っ替え引っ替えし、次々と経済を回していました。
 
べらぼうでは主人公の蔦重(つたじゅう)がそのことに対してろくに飯も食えない女郎たちを差し置いて自分たちは豪勢な暮らしをしていることに耐えかね、江戸幕府老中である田沼意次(たぬまおきつぐ)に飯をろくに食えない女郎たちへの救済措置を与えてほしいと直談判するシーンがあります。
 
しかし宿場の発展は、裏を返せば江戸幕府の経済を根本から支えるものとなっており、今更取りやめるわけにはいかないと言われました。
ただ悲惨な現場の実態は把握していたのか、田沼は警動(けいどう)という幕府の非公認施設を取り締まる、現代でいう警察のようなものを派遣し、吉原遊郭もその対象として厳重注意を受けました。
 
吉原遊郭にとってそれは好ましいことではなく、むしろ怒りを買ってしまった蔦重は集団リンチを受け樽の中に閉じ込められてしまいます。
 
女性が性的なサービスを提供し、それを経済を支える源になっていたのはなんとも皮肉な話です。
これが江戸における「常識」だったのか、今では考えられないほどアングラな世界だったんですね。

田沼意次



天人相関説

 

天人相関説

 

自然と人間は表裏一体の関係なのかー。科学的に立証が困難である「人間と自然の相関関係」。この難題に一石を投じたのが中国の儒教から源流を発する「天人相関説(てんじんそうかんせつ)」です。

 

天変地異という言葉はよく聞きますよね。人間のなした行いが仇となり、「天変地異」を引き起こしている、という陰謀論まで囁かれたことがありました。

あらゆる事象が人間の行動と結びついており、その人間の行いによって、事象が吉祥に出るか凶変に出るかの分かれ目となっていたのです。

 

まあ、もちろんこれは科学的に立証が困難である摂理のため、現在でもその考え方には疑問符が付いています。

 

 

例えば、ある国を治める君主がいたとして、その君主が善政を敷き、民を幸せにさせた場合は、天変を司る神様が祥瑞(しょうずい)を下して嘉賞し、逆に悪性を敷いて民を不幸に陥らせた場合には、天の神様が災異(さいい)を引き起こして、その君主を譴責(けんせき)する。

 

これは中国史における考え方の1つですが、天変地異がもたらす被害は甚大であり、古代では人間とあらゆる事象とが密接に結びついていることを教義として捉え、国を治める君主も、その礼節をわきまえるようになっていきました。

 

ちなみに君主があまりに横暴を働き、君主としての徳を失っていた場合、身分なき農民や士官が自ら蜂起してクーデターを起こし君主を失脚させることもありました。これは中国の王朝における革命的なクーデターの1つであり、「易姓革命(えきせいかくめい)」とも呼ばれました。

 

君主であろうと天子であろうと、人間としての徳を失った者にはしかるべき罰を与えるべきだ、という考え方が根付いていたんですね。いかなる理由があろうが君主に逆らうことは決して許されない世界において、この中国の易姓革命は非常に珍しいケースとも言えます。

 

天が自ら裁きを与えることもあれば、農民や市民が一丸となり君主を失脚させるクーデターも起こりうる。君主という肩書きも、農民や市民への信頼を伴っていなければただの「無用の長物」になりかねないものだったのですね。

 

ちなみに天変地異、いわゆる「災異」がもたらす害意な自然現象とは、洪水や干魃、地震、火山の噴火などを指していました。その時、治水事業や土地開発などの技術がまだ発展しておらず、これらの自然現象は国の存続を脅かしかねない存在だったのです。

 

だからこそ天を敬い、君主たる者、いかなる時も「徳」を忘れるなかれ、だったのかもしれませんね。その教えに倣って生まれたのが「天人相関説」だったのではないでしょうか。             

 


       

進化論(哲学)

 

二重整形で目を二重瞼にした人が子供を産むとその子供にも親の二重瞼が遺伝するのか?という難儀なテーマについて、ふと疑問が浮かびました。

 

もちろん答えはNOですが、生物学的に考えると親の二重瞼が子供に遺伝するのはごく普通のことであり、実際、親の身体的特徴や性格などは子供にも受け継がれていきます。

 

しかし、親が人工的に作り上げた二重瞼が子供にも遺伝するのか?という問いに対し、ある哲学者の進化論が俎上に上がってきました。それがいわゆる「ラマルクの進化論」です。

 

彼は19世紀に活躍したフランスの生物学者であり、ラマルクという自身の名を冠した進化論を提唱し、その後の生物学における様々な疑問に一石を投じた人物であります。

 

例えばラマルクは生物の進化の過程として、「用不用説」を仮説として挙げました。

用不用説とは、要らなくなった形質や形態は次第に消失し、有用な生物の要素だけを残して進化する、というもの。

 

 

動物のキリンは首が長く、高木の葉っぱにまで首が届きます。これは他の動物にはない長所です。

しかし反対に低地にある動植物を捕食しにくい、といったデメリットも存在します。

でもキリンは現在に至るまで「首が長い動物」としてもはや定着しています。

これも進化の過程で生まれた1つの特徴でしょう。

 

逆にその過程の中で失われた器官や体躯だってあるかもしれない。

 

極論ですが人間だって元々は手足が何本も生えていたかもしれないし、その過程の中で失われたものもあるかもしれない。

 

そしてそれがある種の習性や特徴として先祖代々受け継がれるとそれがデフォルトの体になっていきます。今の人間の姿は、霊長類における最大の完成形かもしれません。

 

 

となると、話を戻しますが、親が整形で作り上げた二重瞼が子供に受け継がれるのかといえばそうではありません。あくまでも生物の進化の過程において必要となるものだけ。二重瞼の有無など進化とは一切関係ありません。むしろ自己満に過ぎないのです。

 

本当に有用な変化だけを受け継いでいく。それが進化論です。

 

ラマルクの進化論は「獲得形質」すら親から子供に遺伝すると説いていますが、そうなると親の整形二重瞼が子供に受け継がれないという、最大の矛盾を抱えてしまいます。

 

そこで満をじして登場したのが「ダーウィンの進化論」です。

 

ダーウィンは生物の大掛かりな進化は意図的や作為的なものでなく、「偶然」や「結果」であると論じました。

 

つまり、ダーウィンの進化論的にいえば、進化はなるべくしてなる、というものなんですね。環境に適応した者が生存競争に打ち勝ち、その環境に応じて体を変化させていく。

 

ホッキョクグマがあんな寒い土地でも凍えずに過ごせるのは寒さに適応した体毛に覆われているからこそ。

 

全てにおける生物の進化は、環境に適応しているか否かで決定されるのですね。

 

 

ゼロの使い魔(1期)

 

ツンデレ系王道アニメともいうべき「ゼロの使い魔」。

主人公は平賀才人(ひらがさいと)、ヒロインのルイズ。

 

主にこの2人によるドタバタツンデレ劇を何度も観させられるのが本作の特徴ですが、これがまたズルズルと沼にハマってしまうようなラブコメディ要素も含まれています。

 

2006年に放送されたアニメであり、この頃は「ツンデレ」というネットミームもそこまで世間に知られていませんでした。ツンデレとは、無愛想で冷たい素ぶりを見せながらも、実はそれが愛情の裏返しであり、でも素直になれないからぶっきらぼうな態度をとってしまう・・、そんなツンとデレの要素をマリアージュした言葉であります。

 

 

本作のツンデレ王道路線をいくのはヒロインのルイズ。

ある日自身が召喚した使い魔として才人がルイズのお付きになったものの、平民暮らしであった才人は事態を飲み込めず、ご主人様であるルイズにも仕える気はさらさらありませんでした。

 

しかし2人は最初は拒絶しがちだったお互いのことを友情やコミュニケーションを通していくうちに認め合うようになり、いつしか2人の間には素直になれない「恋心」が芽生えていました。

 

事実、2人は自分たちが面と向かっている時こそ素直に自分の思いをぶちまけることはないものの、片方が寝ている時は正直に自分の思いを吐露しています。なんなら政争に巻き込まれ疲弊したルイズに対して才人はキスまでしています。(これに関してはルイズもぼんやりとだが気づいていた)

 

 

余談ですがルイズの声や仕草、喋り方を見るとどうしてもDQ7マリベルが脳内再生されてしまう自分がいます。マリベルは2000年の元祖ツンデレキャラであり、ツンデレという言葉がまだ存在しない時点でツンとデレの要素を併せ持った稀有な存在でもありました。心なしかマリベルの声もルイズのCV:釘宮理恵さんで再生されてしまいますね。

 

 

本作はツンデレコメディ劇だけが繰り広げられるわけではなく政争に敗れ、王都を侵略しようとする強大国や、それに伴う人民の被害、大量虐殺など社会風刺的な描写もされているのが特徴です。貴族の驕りと没落・・。その繰り返しが戦争の火種を撒いている。それに気づかず政略結婚だの領地拡大だの理由を掲げて愚かにも戦争を仕掛けようとする欲深き権力争い。 コミカルな面も多いけど割と現実的な問題も描かれています。

 

といったように本作は1期のみの感想となりますが、何もあらすじやストーリーを知らない人からすれば「?」だと思うので、ツンデレ要素に興味のある方はぜひご視聴を。

 

 

ジョーズ(JAWS)

1975年に公開されたパニック映画史に残る名作の1つ、

ジョーズ」をご覧になった方は多いでしょう。

あるいは見ていなくても名前だけは聞いたことがある!という人もいるでしょう。

 

ジョーズ(1975)はスピルバーグ監督が本格的にメガホンを取った力作の1つであり、そのムービーや恐怖映像には気合が入っています。

 

基本的にサメに襲われる市民、そのサメを退治しようとする3人の男同士による共闘・・といった展開が2部式で行われますが、そのほかにもサメによる被害が出ているのに経済のため海開き(各年において海水浴場を開設すること)を強行しようとする市長や、3人の仲間の1人がWW2時代のことを回顧したりと、社会風刺的な含みを持たせるような展開やセリフが随所に見られるのもジョーズという映画の特徴です。

 

 

今でこそジョーズ=鮫(サメ)という認識が一般的になっていますが本来のジョーズjaws)という英単語が意味するのは「顎(あご)」。つまり、鮫という意味ではないのです。

しかし本作で見せたサメの怪力や恐怖映像などを通じて一般的にジョーズ=鮫という認識が世間一般に広まってしまいました。

大抵の人はジョーズ=サメというふうに捉えているでしょう。

 

 

主人公(ブロディ)はなんの変哲もない、妻子持ちの普通の男。

船上での戦いや武器の扱いに慣れておらず、どこか臆病風を吹かすような頼りない人物でしたが、最後のシーンでは彼の機転のおかげでサメを退治(というか殺す)ことに成功しました。

 

ただ臆病とはいっても人命より経済を優先させる市長のやり方に猛烈に反対したり、無理やり海岸閉鎖の契約書をサインさせようとするなど中々の気概と正義感の持ち主でもあります。市長も最終的に2度目の被害が出たことを受け、自分の息子が海岸で遊んでいたこともあってついに海岸を閉鎖するという契約書にサインをしました。

 

次に主人公のお仲間の1人、フーパーは海洋学者の1人であり、やたらと理屈っぽいのが特徴的です。

1回目に捕獲したサメをフーパーが調査したところ、人民を襲ったサメとは別の個体であると即断し、市長にサメ退治の要請を出しました。

 

ちなみにこの時捕獲したサメは「イタチザメ」という個体のもの。

本作で登場した人喰いザメは「ホオジロザメ」という、皆さんも1度は聞いたことがあるであろう有名な大型鮫です。

 

ジョーズホオジロザメといっても良いほどホオジロザメという知名度と名前のインパクトを世に知らしめた作品でもあります。

 

ちなみにこれも余談の1つですが、本来の生態系におけるホオジロザメはそこまで人間に対する警戒心はなく、実際ホオジロザメに襲われた事件も多くありません。むしろその前のイタチザメの方が遥かに凶暴性が高く、その上見境なく貪欲に獲物を追い求める「機会選択的捕食者」という特性を持つため、実際のサメによる襲撃事件はイタチザメの方が圧倒的に多いのです。

 

ホオジロザメが人間を襲うケースとして、人間をホオジロザメが好物とするアザラシやオットセイなどと勘違いしたり、人間が自分から威嚇してきた場合が多く、自分から直接危害を加えることは少ないと言われています。

サーフボードで腹這いにしている人間は特にアザラシと勘違いされやすく、ホオジロザメは浅瀬や近海など人間の生活圏と近い場所にも泳いでいるため注意が必要です。

 

 

少し話が逸れてしまいましたが、最後の仲間の1人、クインクという人物は漁師であり、鮫退治の名人でもあります。市民を次々と襲うホオジロザメの退治にのってかかり、最後までサメ退治に死力を尽くした人物です。

船の操縦や武器の扱いにも慣れており、ホオジロザメに2、3発のライフルを撃ち込んだことも。

(それでもピンピンとしてるホオジロザメは一体・・・。)

 

 

その後再び襲撃してきたホオジロザメと正面対決となりましたが船体が傾いた不利な状況でなすすべもなく、ブロディの眼前でクイークはホオジロザメに食い殺されてしまいました。割と強キャラ感(?)を漂わせていた割には呆気ない最後・・

 

 

と思いきや実は本作が参考にした原作ではクイークは死亡しておらず、代わりに仲間の1人であるフーパーが殺されています。

映画撮影の途中でスピルバーグ監督がフーパーと鮫との攻防戦で狙っても撮れない奇跡的なショットを出してしまったため、急遽フーパー生存ルート路線を模索。

 

フーパーはその頃ホオジロザメに毒薬を打ち込む形で防護ケージに入ったまま威嚇していましたが本来であればこの防護ケージすらも破って食い殺されるという展開のはずでした。

 

しかしホオジロザメがなぜか防護ケージの上に乗っかってしまうという狙ってもないようなショットに仕上がってしまったため、代わりにクイークにサメに食い殺されるというお鉢が回ってきたそう。(クイーク涙目、、)

 

 

 

とまあ、ざっくりジョーズという映画の特徴を書いてみました。

皆さんも時間があればぜひみてください。

 

 

ネットワーク 接続の置き換え方法について

 

 

私の現在使用しているWi-FiルーターはNEC

Aterm WG2600HS2

という名称のものです。

 

そして上画像はAtermが提供しているアプリケーションソフト、

Aterm スマートリモコン」という名称のもの。

 

これらを連動させて暗号化モード(現在使用している規格はWPS)を変更したり、今では利用できない古いWi-Fiサービスに接続させて懐かしきコレクションアイテムや道具をGETすることが可能です。

 

例えば2004年に発売された任天堂のハード機器、DSは覚えている人も多いでしょう。

 

当時はネットや回線速度も現在ほど充実しておらず、セキュリティ性にも問題がありました。

 

DSでも本体画面でネットワークの設定は可能だったのですが当時は暗号化モードでもWEPという規格しか存在せず、それのルーターとDSを無線で繋ぎ、オンラインゲームや遠い人からのすれ違い通信を実現していました。

 

しかしこのWEPという規格は当時セキュリティ性に大きな問題があり、ちょっとネットの知識をかじった人であれば簡単に暗号化キーを破り、情報の傍受や不正入手などが頻繁に行われていました。無論、DSにも多くの個人情報が詰まっているわけで、プライベートな情報の特定や晒し行為などが横行。

 

これに見かねたネット通信会社がWEPに取って代わる、新しいプロトコル規格を発明しました。これが現在でも使用されている「WPA」となります。その後もWPA2、3と脆弱性が見直され、新しいネットワーク技術が次々と発明されていきました。

 

 

ちなみに私が現在使用している「WPS」はセキュリティ技術の意味ではなく、無線LANの接続設定を簡単に行う目的で使われる規格であり、従来の規格の脆弱性を強化するためのものではありません。それでも安全性はしっかりと保証されています。

 

そして私が現在気になっているのは、現在のルーター(親機)を古いネットワーク規格(WEPなど)に置き換えることは可能なのか?というもの。

 

例えば前に述べたDSなんかは現在、Wi-Fiサービスが2014年にすでに終了してしまっており、そのサーバーに繋ぐための手段がありません。

しかしとある有志団体が立ち上げたサーバーにネットを繋げばWi-Fiサービスを続行することが可能であると判明しました。

 

再三に申し上げますが、DSはWEP接続にしか対応しておらず、セキュリティ性に問題があります。事前にルーターをWEPに置き換える前にMACアドレス制限(フィルタリング)をして他の端末機器との接続をシャットアウトするところから始めてください。

(それでもWPSを使用するに越したことはないのですがDSはWEPにしか対応してないのでこの場合は致し方ないです。)

 

MACアドレスルーターのラベルに大体記載されています。(例 00:0a:00:0Bのような文字列)。

 

 

ちなみにAndroidではテザリング機能によってWEPにも簡単に接続できるそうですが私が使用しているiPhone(16)ではWPSしか対応しておらず、テザリングではこの方法は不可能です。

 

まずはルーターAterm WG2600HS2を用意し、iPhoneで上画像の「Aterm スマートリモコン」をApp Storeからインストールします。私が使用しているルーターはWEP接続にも対応しているため、DSと連動して今では廃止されてしまったWi-Fiサービスをも開くことができるかもしれません。

 

ちなみにWEPに対応している暗号化キー(SSID)は2.4GHzのみです。5GHz(ギガヘルツ)には対応していませんので、必ず2.4GHzのプライマリSSIDを使用してください。

 

 

まずアプリのスマートリモコンを起動すると現在使用しているルーターと接続を開始するため、画面にルーターの該当名称が出てきたらそれをタップ。

 

 

そして真ん中のクイック設定webを押してログイン画面に移行します。

 

 

ここでユーザー名(admin)と管理者パスワード(初期値じゃなくてもOK)を入力します。

むしろ管理者パスワードは初期値のままだと情報漏洩リスクが高まるので任意の文字列を入力し、必ずパスワードはどこかにメモしておいてくださいね。

さらにここで「ブラウザにパスワードを保存しますか?」の表示が出ますがセキュリティ性の問題上、ここはNOにしてください。

 

 

ここで入力が完了すると暗号化キーや暗号化モードなどの変更が行えますので、WEP接続にしたい場合はセキュリティ問題に最大限の注意を払いつつ設定を行ってくださいね。

 

以上、ネットワークの規格とその置き換え方法についての解説でした。

試される方はどうか自己責任でお願いいたします。